火
31
8月
2010
工事費を値切ることで生まれるマイナスのスパイラル
先日のブログで書いた内容を再度掲載しますね。
- 自分にはない才能・技術・考え方を持っている。
- 誠実で思いやりがある。
- 日常生活を大切にしている。
- 技術的なこと分かりやすく説明してくれる。
- 一生お付き合いしたいと思う。
- 日本の家づくりの中で自分の担う役割を自覚している。
- 人間として成長する努力をしている。
- その人に依頼すること=日本の住環境の改善に貢献できる。
1~7は、分かりやすいと思います。
そこで8を少しお話させてください。
Aさん夫婦はローコストで住宅を建てたいと思っています。
「できるだけ安く建てたい」そう思うあまり、
出された見積りに「もう少し安くなりませんか?」と言っています。
その工務店がすごい利益を上げていて、少々赤字の物件が続いても大丈夫な体力がある会社だったら大丈夫かもしれません。
でもね、お客様のことを考えて誠実に出した見積りだったとしたら、
仕様変更ではなく、ただの値引きで対応してもらったとしたら?
その会社は継続できるでしょうか?
建てた工務店が無くなって困るのは誰でしょう?
「私たちはお金が無いから、ごめんなさいね」そう思いながらも無理を言うと、
困るのは自分たちではないでしょうか?
適正な利益があって初めて会社は継続できます。
スタッフにもきちんとしたお給料を支払い、
腕のいい職人さんたちを集めることができるのです。
第3者である私がこんな話をするのは筋近いかもしれません。
でも、最近の建築業界を見ていると正直者がバカを見る・・・ではありませんが、
きちんと建てている会社が倒産していく姿を見ると残念に思えるのです。
広告が上手く、売る営業マンを多く抱え、大きな利益をあげる会社が残るのではなく、
住む人の将来、日本の住文化を守り続けることを使命としている会社が
元気になっていく流れを住む人たちの「一つ一つの選択」で作ってほしい。
そのためには建てる側、施主側が正しい知識と見る目を養いつつ、
ほんの少しの旦那心で、日本の家づくりに貢献する気持ちを
持っていただきたいな~と思っています。
予算を超えたら、値切るのではなく、コストダウンの策を一緒に考える!
面積を減らす、設備の仕様を落とす、自分たちでできる作業(工事)はする。
そんな風に考えていただければ、プロたちもきっとコスト以上の仕事をし、
その気持ちに応えてくれるはずです。
知識を習得し、見る目を養っていただくために、
みえスマでは秋から「勉強会」を開催していきます。
第1回目は11月を予定しています。
是非、満足する家づくりをしたい方は、ご参加ください。
内容を充実させるために準備に入っています。
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コメント: 4
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#1
共感!
何かできることがあったらお手伝いさせてください。
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#2
こんにちは
記事を読みながら何度も頷きました。
なかなか工務店側としては言いにくい事であるのですが、しっかりとお客様にお話していかなければならないことですね。
長いお付き合いになるのですから、お互いの立場になって考える事ができる、共感できる間柄でなければ続かないですよね。
気付きをありがとうございます。 -
#3
辻様
コメントありがとうございます!
是非、いろいろお手伝いよろしくお願いいたします。 -
#4
森田様
先日はまたお会いできて楽しかったです。
確かに工務店側としては言いにくいいことですよね。
でも、それが言えるような間柄になれたら、
きっとお互いにとっても、日本の家づくりにとっても
いい家が立つのかな~なんて理想を見ています。 